2012年10月12日金曜日

電子書籍について思うこと

近年、スマフォやタブレット端末などが普及し、まだまだ、著作権等の問題もありますが、本も電子書籍化が進んでおり、単行本や雑誌などの売れ行きが落ち、特に雑誌は廃刊になったり、コストの削減で紙質が悪くなっています。値段が変わらず、紙質が悪くなると損した気分になり、ガッカリΣ(ε;|||・・・します。

わたくし自身、活字のみの単行本は紙の方が読みやすく、電子書籍は買う気になれません。思うところ、電子書籍に向いているのは雑誌だと思います。特にファッション誌や写真誌などのビジュアル色の強いモノは読むというより観るといった表現の方があっていて、パラパラとめくることが多いと思います。

また、週刊誌は興味のある記事は読むが、丸ごと一冊隅から隅まで読むということはなく、読み終われば、よほどのことが無い限り捨てられて再生紙として利用されることになります。

製紙業界にとっては死活問題かもしれませんが、雑誌こそ、読者に選択できるように、今まで通りの印刷物と電子書籍の両方を発行してほしいものであります。電子書籍ならタブレット端末で何十年分もの雑誌が管理でき、読みたいときに読みたい記事を読むことや、検索ということも可能になると思います。

ぜひ、出版社には全ての雑誌を電子書籍化してほしいと願うばかりであります。