2012年8月24日金曜日

五輪の柔道でひとこと

今さらではありますが、ロンドン五輪の柔道にスポットをあてて一言、二言申したいと思います。とはいっても、わたくし自身、中学校の体育の授業で受け身を習ったくらいで全くのド素人であり、ヤワラちゃん(谷亮子選手)以降は選手の顔と名前が一致しません。なので軽い気持ちで読んでください。

かつては日本のお家芸といわれた柔道ではありますが、先のロンドン五輪の柔道の試合を見ていて、正直、「つまらんっ!」と思いながら見ていました。

その原因を考えてみると、近年、各国の選手のレベルが上がり、力の差が無くなり一本背負いなどの大技がでなく寝技がほとんどで、素人目で勝ち負けの判断がつきにくいというのも一因であり、また、ルールの改正が進み試合中に柔道着が乱れても直さず、帯を緩く締め、締め直しながら時間稼ぎをしたりするスポーツマンシップに反するような行為が目に付いたのも一因ではありますが、一番の原因は、今回のロンドン五輪から誤審を防ぐためにジュリー制度を導入したにもかかわらず、前代未聞の判定、青旗3本が白旗3本に覆るという誤審がでたためであります。

結局、ジュリー制度の導入云々より、審判の質の低下が招いたことで、今後はルール改正よりも審判の育成に力を注いでほしいものであります。

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